お母さんは赤ちゃんの目を注意深く観察し、少しでも目の位置に異常を感じたら迅速な受診が必要です。
内寄りの目(調節性内斜視)は遠視が強く、多くの場合、凸レンズやアイパッチで6歳までに適切な治療をしないと視力が得られなくなります(弱視)。外寄りの目(外斜視)は、経過を診ながらプリズムレンズ装用や矯正手術で改善します。瞳が白い場合、悪性腫瘍で手遅れとなることもあります。いずれにしても、乳幼児の目に異常を感じたら早目の受診が必要です。
当院では、前東京井上眼科病院において小児外来を担当(現在は東京中野済生会病院眼科医長、東京医科大学非常勤助教)していた浅山恵子医師が毎月1回、小児眼科(斜視、弱視、眼瞼疾患等)を主として診療します。
診察を希望される方は、事前に当ホームページお知らせ欄で小児眼科外来開設日を確認の上、予約をお願いします。