祭日を利用し医師会仲間とドライブして秋月をはじめて訪れました。土塀に囲まれた武家屋敷のある小さな城下町で、石垣・土塁・堀など築かれた古き秋月城の名残を残していました。今は秋月中学校となっている城跡には当時の門が移築され、城に沿った杉の馬場と呼ばれる桜並木の歩道には鄙びた土産店が立ち並び道端の曼珠沙華や色付いた稲穂とよく調和し、秋の休日を堪能できて心が和みました。戦国時代福岡藩主黒田長政の三男長興が築城し明治に至るまで治められた静かな谷間の侍町です。訪れてる人はまばらですが春は桜、秋は紅葉がさぞ素晴らしいと思われ賑わうのかもしれません。
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 武家屋敷に沿った通りは桜並木で整えられています。
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 城の長屋門は重厚で威厳さを感じました。
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 古い秋月城の黒門が移築されています。
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 残された武家住居が見学できます。
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 秋月の某温泉宿は各室温泉付きで素敵ですが6室しかありません。 
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 温泉宿には起伏ある綺麗な小川が流れていました。 
 
 鳥栖から大分高速道2つ目甘木インターから約20分の秋月は武家屋敷と古びた商店街の散策も楽しくタイムスリップした気分で行楽には良い所です。江戸時代から続くお店で葛ぜんざいを食べ、湯量豊かな温泉に浸ると旅の疲れは一度に癒されました。九州の観光地や温泉地はどこも人出が多いですが、ひっそり佇む秋月は穴場ではないかと思いました。いつかまた行きたい所です。
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 どこでも見られる光景ですが周囲とマッチし一段と映えていました。
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 武家屋敷は資料館として公開されています。
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 これが本物かと思われる感触の葛餅は腰があり美味しくいただけ満足でした。
                                           (T,A)