皇居の桜通り抜けをした折角の機会なので、乾門を出たところから桜満開の外堀公園に沿って千鳥ヶ淵の桜を遠目に見ながら1，5ｋｍ先の靖国神社に足を向けました。始めて訪れましたが、日本のために亡くなった方々を想い素直な気持ちで頭を下げました。想像以上に広い境内には休日でもないのに大変な人出でした。
乾門周辺から外堀公園の道筋には立派な桜並木が連なり多くの人が散策していました。
小高い外堀公園入口に建つ立派な建物は近代美術館別館工芸館で65歳以上は無料でした。
外堀公園から道を隔てて、千鳥ヶ淵公園の素晴らしいお濠と桜並木がよくマッチしていました。
外堀公園には各種綺麗な桜木が植えられ、見頃な花は散策する人の目を楽しませていました。
靖国神社の境内は想像以上に広く、沢山の食堂・土産物屋や屋台が出ていました。
境内には桜が咲き誇り、参拝者の中には中国はじめ外国からの観光客も目につきました。
丁度日本相撲協会奉納大会が開かれる日時に出会い、相撲は見ることはできませんでしたが、力士が入場するところに行合い良い思いをしました。靖国神社は桜の名所になっているためか外国からの観光客が多く訪れていました。国による考えの違いがあっても特別問題にすることもないのにと単純な思いをします。 今年は天候不順で宇部では花見ができませんでしたが、、学会に託けて東京で花見を堪能することができました。
力士入場までしばし待ちましたが、風が強く花吹雪が舞い、儚い花の命に思いを寄せました。
「ひさかたの 光のどけき春の日に 静心なく 花の散るらむ」 古今集（紀 友則）
白鳳など３横綱と2大関以下のパレードはさすが見ごたえある巨人軍団で見とれました。
九重などテレビで見る上位力士の列は圧巻で良い目の保養となりました。
良い旅・良い休日に感謝です。
