私がゴルフを始めたのは、山陰浜田に赴任した昭和42年でした。
9ホールの山岳コースを余暇にラウンドしてましたが、一向に上達せず面白いと思いませんでした。
宇部に帰り開場したばかりのコースに通うようになり、一時はHD14に登録された時期がありましたが、60歳を過ぎてからは下降線を辿り、今では100を切るのは至難となりました。
休日にゴルフ場に出かけると家内に皮肉を言われますが、体力維持のためと自説を曲げないことにし
ています。
緑豊かなコースを歩くとストレスがとれ、明日に向けて意欲が増す効用があります。バブル崩壊の影響でゴルフは割安でできるようになりました。日頃運動しない人にはお勧めのスポーツです。
ボールの行方が分からず打つたびに「どこに行った」と仲間に尋ねたりキャディを困らせていたので、思い切って息子に開眼手術をしてもらい視力が1.2となりました。高齢になると動態視力悪くなり、さらに白内障のため視力が衰えるのは仕方ありません。50過ぎたら一度専門医に相談するのがよいと思います。視力回復し今では友達に玉の行方を教えています。
気の置けない仲間と体力ある限りプレーを続けられたら素晴らしいと思う今日この頃です。 （Ｔ・Ａ）
