以前にも触れましたが、所属クラブの同好会で「お茶を楽しむ会」を担当しています。お茶とお香は無関係とはいえないそうで、今回お香講座の機会を得て希望者が集いました。
講話の後、2種類の香木を分からないようにして3回嗅いで解答を出すテスト形式でした。心を静め鼻を集中させて嗅ぎ分けましたが小生2問しか合わず、正解者は17名中3名でした。
長い年月をかけて樹液が固まってできた香木は、タイやインドネシアなど東アジアで見つけられてきましたが、現在では見つけることはとても困難だと知りました。自分の臭覚が衰えているのを実感しましたが、優雅な日本の伝統文化に接することができ満足のひと時でした。