国際眼科学会

　4-5月は毎年春の学会シーズンです。今年の日本眼科学会総会は20数年に一度の国際眼科学会を兼ねて4月2日から6日迄東京国際フォーラムと帝国ホテルの2カ所で開催されました。専門医取得のためには出席の必要があり副院長と交代で3日間参加しました。

　　国際フォーラムのメイン会場で国際眼科学会のオープニングセレモニーが初日終了後行われました。

　富士山など日本の景色と伝統舞踊が紹介された後、学会受賞者表彰など行われました。

　　皇太子殿下から英語での歓迎挨拶に続き、安倍総理大臣、山本担当大臣などから挨拶がありました。　

　初日夜に行われたオープニングセレモニーは皇太子殿下、政府担当大臣ほか世界の眼科代表者が来賓として招かれ、世界中の眼科医を歓迎して盛大な式典でした。参加者過半数は外人で挨拶も講演も英語なので私には参加することに意義がある難儀な学会でした。

　　国際フォーラムの中庭には桜が満開でした。が、途中で学会場を抜け出し隣のビックカメラで目の保養をしました。

　　老医には混雑する東京の人波も英語中心の学会も苦手ですが、二度と出席することがない国際学会に参加できた意義は十分にあったと思います。