天皇陛下の傘寿を記念して皇居内の桜通り抜けが4月4日から5日間できることを知り学会を抜けて出かけました。皇居前には長蛇の列ができ2重の検問を済ませて中に入るまで長時間要し、ゆっくりした散策は警備が煩く叶いませんでしたが桜のほか見事な松や紅葉の木に魅せられ坂下門から乾門まで気分よく通り抜けました。
報道によると5日間に35万人の人々が通り抜けたそうです。
10列に並ばされ荷物検査にボデイチエックと2重の検問はうんざりですが仕方がありません。
坂下門から乾門まで1000M弱、人が多く皇宮警察と警視庁は大変、先に見えるのは宮内庁です。
庭園や木々はよく手入れされ桜も良いが秋の紅葉が綺麗だろうと思いました。
初日なので比較的ゆったりでき、綺麗な桜や松の木に魅了されました。
歩道沿いはよく整備されていますが、遠目には手つかずの自然が残され素敵でした。
乾門から心残りで退散しましたが、秋の紅葉も解放されるそうでまた来たいと思いました。
これまで皇居に入ったのは元旦祝賀、叙勲時に今回で3度目ですが、木々・庭園が綺麗に整備されているのに感心します。今回の通り抜けは皇居の一部ですが、東京のど真中に広大な自然が残されていれているのを見学できたことは有難いことだと思いました。江戸城は外堀を含めると2倍は優にあり、現在道路や市街地になっている範囲を考えると、300年続いた江戸幕府の権力は想像以上のものがあると思いました。