所属クラブの大会で岩国に行き、半日ミニ観光に行きました。米軍基地で話題になる町ですが、錦帯橋の他歴史と文学に築かれた観光地だと今回認識を新たにしました。宇野千代女史の生家に行きましたが、美しい庭には100本の紅葉が植えられており、今月中旬から見頃でしょうか。吉川藩跡地の吉香公園内にある吉香茶室での香道の一端を体験したので報告します。
吉香公園の一角にある吉香茶室の正門です。趣のある立派な建物で、茶会が多く催されるようです。
錦帯橋に接する吉川藩武家屋敷跡地は城にも通じる観光地であり美観地区となっています。
また桜・紅葉の時期に訪れ、美味しかった家庭料理「わたぼうし」を予約したいと思いました。
組香という集団での遊びを体験しました。最初に「メスを求めて里に向って下るオス鹿の香りを嗅ぎ、続いて4回似たような香を嗅ぎ、山・森・野・里いずれでメス鹿に会ったか香りをを当てる」競技です。
火に乗せられた香木のかすかな香りを順番に嗅ぎ、最初と同じものを当てます。
3組に分かれ競いましたが、私の組は好成績でした。正客で皇室紋入りの書物を戴きました。
