私が所属するクラブは、原則一業種一人で各自の職業を通じて社会に奉仕する者が入会しています。十分な成果を上げるため会員の親睦と融和を図る必要からいくつかの同好会を作っています。ゴルフ同好会・酒を楽しむ会・魚釣り同好会と私がお世話する「お茶を楽しむ会」「家庭菜園同好会」です。家庭菜園については何度か紹介しましたが、最近は体力が衰え不作が続きます。
お茶を楽しむ会はこれまで中国茶・薄茶・紅茶そして先日再度お茶会(薄茶)をしました。この会は家族会員が加わり夜食付なのでいつも盛会です。企画や講師・会場探しに苦労しますが、会員にはお茶屋さん、お菓子屋さん、食べもの屋さんが所属し協力してもらえるので会計も助かります。今後コーヒー、煎茶、アフタヌーンティなど思いつきますが、人様の世話は大変なのでそろそろ若い方に変ってもらうつもりです。
お茶席に入る前の控えの間に懐かしい藁灰の入った時代物の火鉢とタバコ盆が置いてありました。
作法、お点前、茶道具、茶花、掛け軸、書などについて神妙に講師の話に耳を傾けました。
茶室には足が伸ばせる席があり長く正座が苦手な者は助かりました。一席7‐8名、時間を決めて4席
行ってもらいました。不作法ながら美味しい京菓子をいただき会員は茶道入門の良い勉強になりました。
楽しみの宴席は自前の酒とカニ寿司弁当、計一人3,500円の会費、和気藹々で十分目的を達しました。
(T,A)