連休を利用しハムさん一家を訪ねてRC仲間とソウルに行きました。ハムさんは山口大学大学院工学専攻の学生で私が所属している宇部西ロータリークラブの奨学生でした。2年間カウンセラーとして時々我が家で食事をしたり相談相手をして面倒をみました。奥さんの金さんも工学部の学生で7年前は二人とも苦学生でした。卒業後韓国に帰国しましたが、就職難で苦労した挙句やっと希望の会社に就職し現在課長として活躍しています。長男のドンヒョン君とは３年前に日本で会いましたが、スンヒョンちゃんとは初対面でした。二人とも大変利発で物おじせず、さすがハムさん金さんの子供だと思いました。今回は3回目の訪韓で知らないところを案内してもらい久しぶりの再会を喜び合いました。
ハムさん一家、ドンヒョン君5歳はアメリカンスクール生、スンヒョンちゃん1歳はとても可愛いかったです。
民俗村は一日中遊べ、実在するように住居も人もセットされていました。
住んでいるような店先で栗やスルメを焼いて販売しており、焼栗が一袋200円位は安いと思いました。
観光協会のメンバーが民俗舞踊を踊って観光客に見せていました。
立ったり座ったり綱渡りの芸には感心して見とれました。
ハムさん一家にソウル郊外の民俗村、華城要塞、漢江遊覧など案内してもらいました。道中可愛い子供の相手をして疲れましたが本当に楽しい一日でした。私は従業員に今流行のカタツムリ化粧品を頼まれ、全員分買い求めたので帰りはキツイ目にあいました。自分用に南大門の名物道端店でバンドを2本買いました。一本1,000円以下ですから若い人に人気があるのだと思いました。
今回の旅は車を貸切美味しいものを食べ知らないところに案内され満足しました。ハムさんが安定した職業につき、二人の子供に恵まれ、家族4人幸せそうな姿に接し、本人の努力が報われたとうれしく感じました。来年は結婚10周年目で宇部に来るそうで、今から再会を楽しみにしています。
韓定食を民族レストランで食べましたが、種類が多く美味しくて韓国料理を見直しました。
水源市にある華城は映画イサンの舞台にもなり、広大な敷地には城壁が保存され多くの観光客が集まっていました。
ソウル中心を流れる漢江を遊覧船で巡りました。ネオンが綺麗で観光スポットだと思いました。
過去にも世話した奨学生を訪ねてマレーシアやベトナムを訪れましたが、彼らが自国で活躍し、やがて日本との国際交流の懸け橋となってくれればよいと願った今回の旅でした。 （Ｔ、Ａ）
