5月の連休に仲間とフランス南西部の町トウールーズからマルセイユまで辿りました。パリーから飛行機で約1時間30分世界遺産が点在する観光地ですが、田舎町なのでのんびりしており東洋人に会うことは稀でした。フランスは建造物が石作りで地震もなく古い物が保存しやすいため各地に遺跡が点在しています。今回も数ヶ所の遺跡を見学したのでご紹介します。
世界遺産美しいミディー運河、17世紀に造られ大西洋から地中海まで240キロで通じてるそうです
世界遺産カルカッソンヌ城、紀元前6世紀から外敵を守るため築かれた面影が残されています
城を含む城塞都市には町や教会・ホテルなどがあり、現在は観光地となっています
夜間照明と満月に照らされた城壁は、昼間と違い厳かなな趣がありました
城壁外観が夜間照明で照らされ昼間と違う幻想的な景観に魅了されました
中世の強固な城で裏にはローヌ川が流れており外敵からの防御は完全だと思いました
世界遺産ゴルド、山頂の教会を取り巻くように16世紀時代の石造り家が点在し眼下に広大な田園が続き
素晴らしい景観でした
世界遺産ポン・デュ・ガール、古代ローマ時代紀元前16世紀頃の水道橋ですが、高さが80mあり
保存状態がよいことに驚きます、ここも世界遺産です
ニームのコロシアムはやや狭いが保存がよく現在でも野外音楽会・闘牛などが行われるそうです
ニームにある2500年前の王の邸宅、完全な姿で残されヨーロッパ随一保存が良いそうです
ベンガラ土が産出される世界遺産ルシロンは、すべての家が赤いベンガラ色で造成されていました
仲間との話し合いで定期となった海外旅行は数年前からフランスばかりですが、どの地区も素晴らしい景色と歴史を感じる遺跡があり毎回感動します。後期高齢者仲間の旅がいつまで続けられるか、明日が分からないからと言いながらはやめ早目の計画をしています。 (T,A)