信州湯田中の渋温泉から約30分、野猿が温泉に入るという場所があると聞き、従妹を尋ねて長野に行ったついでに出かけました。山道を登るのが辛くて引き返そうと思いましたが、やっと猿の村にたどり着きました。
野猿の生態研究用として開発されたそうですが、現在は観光客から入場料を取り、餌やり・環境整備がされ、自然のままではないと感じました。暑い日で猿の入浴は見られませんでした。
一本道を上り詰めた所に料金所があり、支払った先100Mほどの川岸には沢山の野猿がいました。
猿は人間お構いなしです。お尻は赤くなく日本猿でも高碕山とは別種なのでしょうか。
朝山から出てきて、餌を拾い、冬には温泉に入り夕方帰っていくそうです。いい身分です。
渋温泉からは車ですが、地獄谷温泉から山道を徒歩なので、2度と来ることはないと思いました。