萩散策に疲れ市内某ホテルで休憩をした際、ロビー休憩室に飾られていた素敵な工芸品に目を奪われました。とても興味があったのでフロントで何で作られているか、どうして立派な工芸品が沢山置かれているか尋ねました。
 先先代オーナーの趣味でヨーロッパで買い求めた美術品収集の一部であること、金属以外は雲母で作られていることが分かりました。これまで見たことのない美しいものなのでご紹介いたします。
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 雲母はマイカ又はきららと呼ばれ、珪酸塩鉱物で火成岩のうちの酸性岩に含まれ、薄くはがれるのが特徴、耐熱性で電気を通しにくい性質があります。日本では平安時代から江戸からみといい和紙に様々な装飾で作られた工芸品があるほか、雲母の粉で扇子などの装飾用として用いられ、近年では自動車や建物などの塗料にも使われるようです。白、黒、金、鉄などの色があるそうで、私が見たものは張り合わせて形作られたのは間違いないとして、模様は一枚ものを使用しているとは考えられず、色雲母を張り合わせて形作られているのでしょうか?
 
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 約35㎝幅で壁掛けになっており、薄い材質で日中人工光源は使われていません。(午前中撮影)
 どなたか写真のような雲母工芸品に詳しい方がいらっしゃれば是非教えていただけませんか。   (T・A)