7月中旬の連休を利用し岐阜在住の友人を訪ね、同乗して上高地に行く途中群上八幡に寄りました。7月14日から9月8日まで夏祭りのシーズンとかで各町内にはそれぞれ異なる吹き流しや提灯が下がっていました。日が落ちると町内ごとに踊りの輪ができ賑やかとのことですが、残念ながら先を急いだので見ることは叶いませんでした。
今でも長良川の清流を眺めながらJR高山線を利用するのが風情あるそうですが、
高速道路ができより便利になっています。
古の趣が残る加治屋町・職人町の家々の間には、独特の斜めの仕切りが施されています。
廃藩置県に伴い城は破壊されたそうですが、数十年前に再建され城下町であったことを示しています。
町のあちこちに古い商家が残され、トウガラシや鮎の佃煮、醤油、麹製品など名産が販売されて
いました。店先に吊るされた南天や杉の葉で作られた丸い飾りに興味を持ちました。
名水百選宗祇水、飛騨肉、長良川鮎が有名な城下町は、町の中をきれいな水が流れており魚が泳いでいます。が、以前は生活用水であったとのことです。復元されたお城や古い建物が一部残された水の町群上八幡には四季折々観光客が絶えず、とくに4日間徹夜で踊り続けられる盆踊は観光客が参加でき町中が大変盛り上がるそうです。
町内毎に違った提灯や吹き流しが飾られ、郡上踊りの雰囲気を盛り上げています。
群上踊りは毎年のように放映されますが、少し練習すれば簡単に踊れるそうです。
名水百選宗祇水が町の一角で飲むことができます。試飲しましたがとても美味し水だと感じました。
豪雨の後で水が濁っていたのは残念でした。が、町中流れている「いがわ水路」は日頃は綺麗だそうです。
所々で鯉ほか魚が放流されていました。
町には長良川の支流井上川が流れており、日頃綺麗な清流で子供が泳いだり遊んだりしているそうです。
(T,A)