皆様、残暑お見舞い申し上げます。 
「飛んでクルーズ北海道」という4日間のツアーに急遽参加することになりました。楽な船旅でまだ知らない利尻・礼文島に寄るというところに惹かれました。博多から千歳空港に一っ跳び、日本丸に乗船するため小樽に移動し、2時間の滞在は買い物を程々にして小樽運河を散策しました。北海道開拓の中心地であり、かっては鰊の水揚げで潤った小樽は、大正時代に莫大な国家予算を費やし海岸の沖合を埋め立て運河が造られました。
 この運河は港に停泊した本船から倉庫への荷物の積み下ろしの重要な役割を果たし、当時は小舟が賑やかに往来していたそうです。
010.jpg
  運河に沿って散歩道が作られ、ガス灯と古い石造倉庫群がよく調和しています。
021.jpg
  北海道の中心地として栄えた当時の銀行や問屋街が残されています。
016.jpg
  すぐ側の小樽港には日本丸が停泊しています。
 
 戦後埋め立てを巡る論争の末に一部埋め立てられ散策路となりましたが、運河に沿ってガス灯が設置され、保存された石造倉庫群とともに明治・大正時代に北海道経済の中心であった当時の雰囲気をかもし出しています。
027.jpg
  古い倉庫はレストランや土産店として見事に再生利用されています。
024.jpg
  華やかな当時の倉庫や料亭が壊されず面影を残しています。
P1010476.jpg
  古い建物が大事に保管されていますが管理は大変だと思いました。
 
 
 小樽市は運河に連なる倉庫をレストランや土産店に再生利用し、観光都市として立派に変貌していると感じました。市内には他に石原裕次郎記念館、にしん御殿(青山別邸)、水族館などが観光客を集め、天狗山からの素晴らしいパノラマ夜景はまさに宝石のようだと人力車ガイドの説明でした。  (T、A)