久しぶりに萩に行きました。同じ山口県でも山陽工業地帯に住む私には落ち着いた情緒ある萩市はなんとなく魅力を感じ時々訪れたくなります。萩毛利藩に関する遺跡、名所旧跡が残され素朴な萩焼の窯元が多いからかもしれません。武家屋敷含め街の散策は何度かしているので、萩八景遊覧船があることを知り今回は角度を変えて観光したいと思いました。
P1010377.jpg
萩城入口の乗船場から観光船は出ます
P1010383.jpg
白壁の広大な武家屋敷跡を見ることができます
 萩城跡入口の乗船場から出発し、運河を西へ橋本川に出て北上し常盤橋を越え左手に広大な口羽家や田中竜夫旧邸の見事な白壁の武家屋敷跡、100年を超える松林など見ながら船頭の説明となかなかの美声で阿武川音頭を小舟に揺られ聞きました。再び運河に戻り、左に指月城跡右手に越ヶ浜海岸を見ながら相島が見えるところで船の揺れが大きくなり引返しました。乗船時間40分1,200円でしたが、とても楽しいひと時でした。
P1010387.jpg
指月山の萩城跡を河港より眺めます
P1010386.jpg
海から沖島や越ケ浜を眺めると趣が異なります
 
 城下町以外で美術館を楽しむもよし、美味しい蕎麦屋を訪れるのもよし、また温泉を楽しむも良し、短時間で行ける萩市周辺は年寄にも手頃なドライブコースだと改めて思いました。              (T・A)